2366人が本棚に入れています
本棚に追加
「史也、わたしのことを見て」
「あ……」
先生は上目づかいで僕のことを見ながら、見せつけるように僕の竿を舐め上げる。舌先を丸めて僕のものを舐める様は、とてもエロチックだ。目からの刺激は大きくて、すぐに我慢が出来なくなる。
「先生、ダメ……すぐ出ちゃいそう……」
「我慢して」
咥えたまま話すから、舌があたって堪らなくなる。体が小さく震える。
「先生……」
先生と外出するだけでも嬉しいのに、その上ホテルにも泊まれるっていう脱日常のシチュエーションで、興奮するなってほうが難しい。
「イきたい?」
「ん」
「イかせて、先生って言ってごらん」
「……」
意地悪で言ってるんじゃないって知ってる。だっていつも言わされてるから。でも、でもね、やっぱり恥ずかしいんだって。
「史也。言ってごらん」
それでもやさしく催促されたら、唇はつるりと言葉をこぼしてしまう。
「先生、イかせてっ」
「いいよ」
最初のコメントを投稿しよう!