孤独詩

2/2
前へ
/106ページ
次へ
君は僕のなに? 僕は君のなに? この世界はなに? 僕の味方は何処?   孤独に苛まれし時間の針は、やがてゆっくり時を刻む   置いてきぼりにされるのは永遠の闇…   佇む僕に光はあるのか…   枯れた井戸に映るのは、赤い夕日か黒い夜か…   最果てに見えるのは僕の孤独か君の幸福か…   君は僕の味方だった? 僕は君の味方だった?   夕日は僕を赤く染め上げる。 視界も真っ赤になって行く…   気付いていたんだ きっと光は現れない 君は始めから居なかったから…   僕は始めから居なかったから… 孤独に埋もれ沈みゆく き み の 魂 僕 に 下 さ ぃ 。
/106ページ

最初のコメントを投稿しよう!

149人が本棚に入れています
本棚に追加