序章

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序章

この物語は広大な国、中国のとある田舎の村から始まる。 なんの変哲もない小さな村、そこで一人馬小屋の修理をする青年、名をリョフ字をホウセンと言いここより遥か北の蒙古出身である。 容姿は一見華奢に見えるが均整のとれた体つきで背丈は普通の大人より頭一つ飛び出ている、髪は黒髪に赤毛が混じった感じで目は大きく碧眼である。 恐らくは西洋の血が入っているのであろうかと思う。 彼こそがこの物語の主人公である
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