終焉へのプロローグ

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私は、そっとトモキの頬に手をあてた。 そして、舌先で涙を拭った。 トモキは哀しい顔で私を見つめ、そっと顔を寄せた。 …私達は唇を重ねた …プチ…プチ…プチ…。 トモキは私のパジャマのボタンを外すと、耳を優しく口に含む…。 している時の私は、トモキと同棲しようとしていた頃の事を思い出していた。
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