未来屋

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ギンゴン、ギンゴン、ギンゴン、ギンゴン……… あ~そろそろ指が痛くなった。 「…ふぁ~い。」 とかすかに返事がした。でて来た人は、あの悪質猫を抱いた、背が高く黒毛で目が優しい男性(?)であった。 「誰⁉」 「えっ…と…その黒ネコにケータイを取られて追いかけて来た者です…」 「ふぅ~ん……上がって」 「えっ⁉…あっはい」 なんか怖い……常識…ないのかな… 部屋に入りギョッとした。すごいな…古新聞と雑誌がいっぱい積み重ねている。 足の踏み場がないよ~💦……。 「コーヒー飲む⁉」 「はい」 相変わらず…無表情な…まぁ…コーヒーをだしてくれてるだけいいか💦 「さてと……確か…ケータイの事だったねぇ」 彼がニヤリと笑う 「あっはい💦ケータイです」 「アレねぇ~…改造しちゃったんだよね💦」 「なっ❗どうしてくれるんですか❗」 「だいじょうぶ…元の機能に付け足しただけ💦」 「なっなんだ……ってよくないですよそんなの💦」
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