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「この戦争は我国家に抗う勢力を扇動し、国家を疲弊させ、不当な侵略したイスラルへの報復である。ルチフェルは我らガブリエル国民の怒りの象徴だ!!」
翌日、そう記者団にイスラル国防相兼イスラル軍総司令官アレック・ロディーナは熱弁を振るった。
ガブリエル共和国は反政府勢力との内戦を終結したその翌月11月に突如イスラル民主連邦に侵攻した。反政府勢力の支援した報復という口実で。
ガブリエルは宣戦布告後僅か1ヶ月でイスラルの殆どを支配下においた。イスラルの首都アサナシティも…
その大統領官邸の近くにあるロットバム宮殿にガブリエル軍の総督府が置かれてその支配の象徴となった。
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