5人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
悠:あっ、画材忘れた。
美紗:はぁ?!
悠:30秒!!ここで待ってて!
美紗:んもぅ!早くしてね
そういって悠は走って大学まで戻っていった
あ……桜……
もう5月なのにな……
そう思いながら花びらをじっと見つめていた
秋:あっ、美紗じゃん。
美紗:秋くん!!何でここに?
秋……
富永秋(トミナガシュウ)。
中学校から一緒にいた友達。
今は寮の仲間です。
秋くんは悠と仲が良くて、そのせいか私も秋くんと仲良くなった
秋くんは、油絵科で、才能がすごくある。
でも、水彩は苦手なちょっと不思議な人。
秋くんはとっても優しかった。
秋:あれ?美紗こそ何でここにいるの?
美紗:あんのバカ悠が画材忘れたとか何とかでまたされてるの!!
秋:あははっ…今寮に行くから一緒に行こう?俺も悠待つからよ
美紗:ありがとっ!悠とは全然違うねっ♥
悠:何だって?
美紗:だーからっ……
私は悠の方を見た瞬間、固まってしまった
最初のコメントを投稿しよう!