第19章 イブと誕生日…再び

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瀬谷さんが笑っている。 「どうした?」 「いえ、何か大切なことを言いそびれていたような気がして……」 「大事なことか?」 「ええ。とても大事なことだったはずなんですけど」 「そんなことを忘れるなんて、たか子君らしいな」 そして、また瀬谷さんが笑った。  
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