普通

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次の日 7時30分ぐらい 俺は起きた 近くにあったチャンネルを手に取りテレビを付けた。 今日のテレビから聞こえる第一声は・・・ 「また18歳の・・・」 「・・・・ハゲうざ」 今日もまた1日の残りの時間がかなりのスピードでなくなっていく。 何をしている訳でもないってのに・・・ 「あっ、そういえばDVD借りてた!返し行こっと」 玄関のドアを開けるともう真っ暗だった。 俺はドアを閉め部屋に戻った。 「今日も腐った1日だったぜ!」 孤独な1人反省会をしてテレビを付けた。 「・・・18・・・18・・・18・・・」 主に18歳関連のことばっかり そろそろ小説的にもしつけー と思っていた。 また新たなニュース 「18歳の・・・」 「ってまた!」 「日本に住む全員が今日をもって携帯を取得いたしました。」 まー18歳関連だが犯罪とかじゃないから良しとする。 俺は何気なく聞いていたが 実際は凄いことだ。 まず第一に、そんなことがわかったのが凄い。 第二に、もうクラスで 「えっ!?お前18にもなってまだ携帯持ってねーの」 って言われるやつが日本にいなくなったことがなんとなく凄い。 第三は、なんとなく超凄い! 俺は『へ~~』とノリの悪いやつが言いそうなことを思っていた。 その後俺は飯を食い、風呂に入り、歯を磨き、漫画を少し読み、なんかぼーっとし、こうやって文字を稼いだあと、ベットに横になった。 携帯の着信音がなった。 みたいだったが見るのが面倒くさかったから目をつぶり寝た。
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