書けない

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辛くて 怖くて 泣くと止まらなくて 授乳で寝不足やから 早く寝なアカンのに 書きたいけど 書くと 涙止まらんなるし   いつも泣くの我慢してるから 泣けば癒やされてくるって 言われるんやけど   現実受け入れるのが怖くて   題名通りに書かないと 小説って名目で 載せてる限り 読んでくれる人が居てるんやから ちゃんとせな!って 思うんやけど 気ばかりが焦って 気持ち追い付かなくて   これから4人を養うって言う現実もあって 毎日、資格や仕事の事 考えて   うちの母さんには 『のぶみち君…信じられへんなぁ なんか 存在感あるなぁ』って もう逝って1ヶ月過ぎたのに 言ってたよ   私も同じ気持ち   お母さんと同じ気持ちになれたのが   お母さんが私と同じ気持ちになってくれてるのが 嬉しかった   お母さんが私に 電話で 『あんたが毎日 気丈に居てくれてるのが救いや』って 言ってくれたよ   そうやねん   私、必死やねん   あんなに父ちゃんに甘えてた私が 急に1人にされて   子は宝…とは言え 今は あと何年かは 何て言うか… まだ訳が分かってない 六歳の長女が『死』を理解してるとは言え   四歳、二歳、0歳の子たちを 育てないといけない   子は宝 子はかすがい とは言え   現実的にそう言えるのは まだ先の話   確かに今、毎日1人で みんなにご飯あげて 風呂入れて 沐浴して 寝かせて…   散らかしまくりで 叱っては 片付けさせて 結局は大半 私が片付けて…   父ちゃんが生きてた頃と同じ生活 忙しい毎日を送る事が 私の救いではある   だから、やっぱり 子は春日井なんかな って思いながら   親の手助けするばかりが 子は宝じゃなく   悲しみに堕ちて 抜け出せなくなりそうな私を 広い意味で支えてくれてるのは 子供たちなんかなって   自分の頭を整理してみたり   夜になると 静かで 子供たちが寝たあとは 必ず泣いてる   お金に絡んだ悩みや 考え事が出来たり   それも私が悲しみに堕ちてしまわないように 起きた出来事なんかな?って   考えたり…   私はほんまに 骨壺に入った父ちゃんを いつも2人で 『どっち乗る?』って 相談して 子供たちを振り分けて 後部座席しかない自転車と 前と後ろにある自転車と 相談して決めてた自転車に   後部座席しかない自転車に
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