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ギリギリの所で、電車から下りる私。
(危ない…危ない💦)
一息つく暇もなく、大野クンの姿を追いかける。
不思議な事に周りは、大野クンだと全く気付いていない…。
しかも下りた駅は私の祖父の家がある田舎だった…。
駅から出た大野クンは、ひたすら歩いている。
私は小さい頃から見慣れてる町だから、先回りしようと思った。
・・・・・・・・・。
ふぅ…ふぅ…。
息が上がる。
川沿いを後ろ向きに、ゆっくり歩いていたら、案の定、そこに大野クンが現れた。
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