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私は一応ミルフィオーネファミリーというマフィアに所属している。
始めは、うちのボス・白蘭様に惚れそうになったけど…。
あの人は私の予想をはるかに超えた人種だったのだ…。
「ねぇ、これ着てよ。」
『断じてお断りします。』
白蘭の手にはセーラー服。
白蘭の顔はとてつもないくらい笑顔であった。
「これ着てくれればいいのに~。」
『嫌です、レオ君にでも着てもらってください。』
後ろから「えっ」て言う声が聞こえた。
「レオ君きても萌ない!」
『てめぇが駄々こねても可愛くねぇよ。』
ちぇっと言いながらセーラー服は諦めてくれたみたいだ。
「じゃぁこれ。」
手にはセーラー服からメイド服に。
「お帰りなさいませ、ご主人様って言ってV」
『いっぺん死んでください。』
(着てくれてもいいのに。)
(自分で着やがれ。)
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