【憂鬱】

3/3
前へ
/123ページ
次へ
私は授業どころじゃなかった    クラブも終わり 話があると言われたが 怖くて帰ってしまった    「香ーーー!!」    毅が追い掛けてきた    「話ある言うたやんけ!!  何で帰るねん!!」    「・・・・」    「何で黙るねん!!」    「・・・・」    「おい!!」    私はビクッとした 「香?最近何か変やで!!  俺の事・・・・  嫌いになったんけ?」    私は横に首を振った    「じゃあ何で変やねん!?」    「・・・・」    「・・・・」 沈黙が続く    「香なぁ・・・・  あん時の毅の顔が  めちゃ怖かったねん・・・・  それに拒否ったから・・・・」    「アハハ(笑)  そんな事気にしとったんけ!?  俺は何とも思ってへんで!!」
/123ページ

最初のコメントを投稿しよう!

232人が本棚に入れています
本棚に追加