死神

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目を覚ますと見覚えのない場所にいた 霧が濃く暗かった 目の前には何かの建物がある 良次「此処何処だよ」 志乃「わからない」 良次達の会話に割り込むかのように 「建物に入りなさい」 声は建物の中からした 良次「なんでだよ」 「君たちには権限はない。入らないと一生ここにいなければならない」 志乃「どうする?」 良次「とりあえず入ろう、此処が何処かわからないし」 そう言うと二人は手を繋ぎ建物に入った
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