僕の隣

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愛すること と 愛されることを 僕は知った 寿はきっと 何処かで生きてる 僕を忘れたかもしれない それでもいいって 僕は思う 約五ヶ月間 寿と付き合っていた 僕は幸せな日々を 過ごせた 寿と別れてから 僕は適当に 人と付き合ってた 別れた時に 想うのは いつも寿のこと リストカットの傷を 見るたび 僕は寿を 好きだったと思う 簡単言えば 寿と付き合っていた ―証― 君の隣には 誰かが 座っていて 僕の隣には 冷たい席が 一つある いつかまた 僕の隣の席が 暖まる日が 来るよね… END 2007年3月23日.七生
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