~2章~裏表王子様☆☆

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そしてまた爽やかに笑うリク…… (…なんか…違和感が……?) 「根っからの善人ってマジで疲れそう……てゆーかそーゆうヒトって二重人格が多いんだよねぇ…」 「ヘぇ。アンタ、俺が二重人格だってわかるんだ…」 そういって妖しく笑う…… 「はぇ?!あたし声に出してた!?え……?てゆーか二重人格ぅ!?…AB型!?」 「そう。二重人格。…AB型じゃないけど…俺の二重人格に気付くなんて、なかなかやるじゃん……………………ケドさ俺、女って嫌いなんだよね」 さっきとはかなり変わって今のリクは冷たい瞳。無表情。 その変わりように由姫が硬直していると……急に視界が変わった…… 「のぉ!?」 いつの間にか由姫はリクに押し倒されていた…… .
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