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威「咲季ー?」
八「大丈夫ー?」
『…………なんとか…』
真っ白い部屋。多分保健室
まわりには双子もとい三つ子の二人
倒れたんだ僕………
驚いただけで倒れちゃったんだぁ………なんか情けない………
青「起きたか水城」
『青嵐くん………』
青「よっぽど驚いたか」
『……うん。全然似てないんだもん』
青「仕方ねぇよ。産まれた時からだからな」
青嵐くんって噂通り優しいなぁ…
威「ここに運んだの青嵐なんだよー」
八「俺達が運ぼうとしたら怒られたのー」
青「お前らに任せる訳ねぇだろ。それよか水城にちゃんと自己紹介くらいしとけよ」
別にこの二人はいらないですよ
威「麻生威風‐アソウイフウ‐!三男でーす!」
八「麻生八雲‐アソウヤクモ‐!次男でーす!」
青「で、俺が長男の麻生青嵐。よろしくな」
『よ、よろしく』
今更だけどみんな美形だなぁ……
それにみんな色違うから見分けつけやすい。顔も違うけど
威風は翠の髪にエメラルドグリーンの目
八雲は薄紫の髪に紫の目
青嵐くんは蒼一色
ここまでバラバラなんて逆に面白いや
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