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私は少し呆れた感じのため息を一つ溢して鞄の中身を拾い始めた。
「悲惨だなー」
としゃがみながら拾っている私の頭の上から男子の声が降ってきた。
振り向くと一人の見知らぬ男子がいる。
しかもその男子は私の荷物を拾い始めた。
「…あの…ιι」
と恐る恐る声を掛けてみたら
パクっ♪
その男子は私をシカトしたまま私のお弁当の卵焼きを食べ始めた。
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