プロローグ

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ピリリッピリリッ… 「ん…もう朝か…」 またあの夢。 僕の両親は昔、事故で死んだ…。 僕達の乗ってる車に対向車が突っ込んできた。 相手も…即死だったそうだ。 僕はそんな中救われた。 見ず知らずの誰かに。 輸血が出来てなかったら君は生きては居なかったと。 お医者さんに聞いた。 ただ、輸血をしてくれた人の名前も何も教えてはくれなかった。 その人が口止め…してるらしい。 僕は必ず見つける。そう胸に誓い今も生きてる。
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