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「今村信博です。宜しくお願いします」
少し痩せて、皆よりも背の高い君は、僕と同じクラスにやって来た。
未だ一年生だった冬。
皆よりも大人びた話し方をする君と、僕は直ぐに仲良くなった。
「僕の名前は、鷹原克巳です。仲良くしてね?」
そぉいった僕に、君は満面の笑みで大きく頷いてくれました。
いつも隣に居るのが当たり前。
遊ぶのもいつも一緒。
そんな君と僕。
そして、それから三年後のお話です…。
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