† 願いが届かなかった検診 †

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帰り道―…           母と二人 ずっと無言でした…。   通っていた病院でも、今日見てもらった産院でも、 『初期の流産は胎児側になにかしら育たない原因がある場合がほとんどなので、お母さんが気を病むのは痛い程分かりますが…ご自分を責めないで下さい』 と言われていました…   ケド   頭では分かっているつもりでも…   納得できずに   『育てられなくてごめんね…』 『元気に生んであげれなくてごめんね…』   と 口には出さずとも 頭の中でずーっと繰り返していました…     気付けば 涙は溢れ止まらず…   そんな私を見て母は 落ち着くまでずっと手を握っていてくれました。   落ち着いてしばらくしてから 大雅を迎えに祖父母宅に行き、直後であまり触れてほしくなかったので結果だけを話し すぐ家に帰りました…。
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