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私の大好きな愁へ
私ね愁に出会えてほんとに幸せ
でも本当はね、愁の事こわかったんだ。
だってさ遠くから見ても近付くなって雰囲気だし煙草は吸うし授業はサボってばっかりだったからやっぱり不良なんだって怖かった
でもしばらくしてカイ君やユウヤ君悠里ちゃんと話す愁見てたら
あんな顔で笑うんだって思うようになっていったの
多分もうこの時には私は愁を大好きだったんだよ?
それでねお父さんに虐待されてた時には愁すごく怒って助けてくれたよね?
ほんとに嬉しかった だって誰にも言えなかったから
それにね怯える私を何より大事にしてくれた【無理に話そうとしなくていい何も聞かなくてもどんだけ楓が悪いっていわれても俺たちは味方だから】
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