告白

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10分ぐらい歩いただろうか・・・。 繁華街を抜けると、人の数もまばらになる。 「店の近くは、他のお客さんに見られたらまずいから・・・」 そういって、しょうたは手を離した。 周りにはマンション・・・。 殺風景な住宅街。 辺りには、コンビニすらなく、あるのは古びた公園だけ・・・。 「ここだから・・・」 しょうたが指差した先には、何の変哲もないマンション・・・。 (ここ・・・?) 4階に事務所があるらしい。 そこで、部屋の鍵を受け取って別の部屋に移動するシステムらしい。
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