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お金を出して愛を買う・・・。
元々、そんな発想はなかった。
『そんなに愛が欲しかったら、ウリ専にでも行け』
彼氏に言われた一言。
その時は、怒りと悲しみで渦巻く気持ちを抑えるだけだった。
彼氏なんて名ばかりで、ただお小遣いをくれるだけ・・・。
優しく抱きしめてくれるわけでもなく、優しいKissもない。
二人でご飯を食べて、夜はただ並んで寝るだけ・・・。
そんな寂しい関係に疲れていた。
お金ならある・・・。
アタシの中で葛藤が起きていた・・・。
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