第3怪

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沖縄「カエルとゴキブリは北海道君が、土と水は私が、砂鉄とヘリウム、メタンガスは先生が用意しているから………今日は、妖怪か怪物の血をゲットしに行きます!!」 だから………地球にはそんな生物はいませんよ。 大阪「あの………張り切っているところ、すみませんが………。」 沖縄「何?どぉしたの?」 大阪「………妖怪か怪物なんて…………いるのでしょうか?」 いないのが解って聞く自分が嫌ですが………仕方ありませんよね。 沖縄「いるじゃん。」 なんですと!!? 沖縄「狼男。巷で話題のね。」 ……………………。 えぇええぇぇ!?僕ですか!? ………そぉいえば…沖縄さんは僕が狼男だという事を知ってるんでしたね。 ………まさか…………この為に僕はこの部に呼ばれたのでしょうか…………………。それしか考えられませんね。 大阪「でも、どぉやって狼男を捜すのですか?」 沖縄「フフフ………。」 不気味な微笑みですね…………。何でしょうか。 沖縄「夕方まで捜しまわって、いなかったら、今日の夜に個人で捜すの。」 なるほど。そぉすれば誰にも見付からずに、僕は自分の血を採血できるのですね。 …………嫌だなぁ………。 沖縄「カエルとかは明日持って来てね。よし!狼男を捜しに行こ~!!」 兵庫「すぐ見付けてやるぜ!」 京都「神の力で見付けてやるわ!」 三重先生「………早く見付けて……ハァハァ…………か、解剖…………したい………ハァハァハァ………。」 北海道「………愚民ども……………我に続け………………。」 うわぁ…………。皆さんとても張り切ってますね…………。でも、絶対に見付かりませんよ。 狼男はここにいますからね。 僕達は、三重先生の車に乗り込み、狼男を見付ける為に学校を出発しました。
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