230人が本棚に入れています
本棚に追加
沖縄「カエルとゴキブリは北海道君が、土と水は私が、砂鉄とヘリウム、メタンガスは先生が用意しているから………今日は、妖怪か怪物の血をゲットしに行きます!!」
だから………地球にはそんな生物はいませんよ。
大阪「あの………張り切っているところ、すみませんが………。」
沖縄「何?どぉしたの?」
大阪「………妖怪か怪物なんて…………いるのでしょうか?」
いないのが解って聞く自分が嫌ですが………仕方ありませんよね。
沖縄「いるじゃん。」
なんですと!!?
沖縄「狼男。巷で話題のね。」
……………………。
えぇええぇぇ!?僕ですか!?
………そぉいえば…沖縄さんは僕が狼男だという事を知ってるんでしたね。
………まさか…………この為に僕はこの部に呼ばれたのでしょうか…………………。それしか考えられませんね。
大阪「でも、どぉやって狼男を捜すのですか?」
沖縄「フフフ………。」
不気味な微笑みですね…………。何でしょうか。
沖縄「夕方まで捜しまわって、いなかったら、今日の夜に個人で捜すの。」
なるほど。そぉすれば誰にも見付からずに、僕は自分の血を採血できるのですね。
…………嫌だなぁ………。
沖縄「カエルとかは明日持って来てね。よし!狼男を捜しに行こ~!!」
兵庫「すぐ見付けてやるぜ!」
京都「神の力で見付けてやるわ!」
三重先生「………早く見付けて……ハァハァ…………か、解剖…………したい………ハァハァハァ………。」
北海道「………愚民ども……………我に続け………………。」
うわぁ…………。皆さんとても張り切ってますね…………。でも、絶対に見付かりませんよ。
狼男はここにいますからね。
僕達は、三重先生の車に乗り込み、狼男を見付ける為に学校を出発しました。
最初のコメントを投稿しよう!