0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
※ 何もない部屋に一人きり。
淋しさと切なさが、私の心に残ってる君を、想いを涙で濡らす。
初めて君と出会ってから、私は少しだけ大人になれたの。
一人で過ごす毎日に、君は光をくれたよ。
無邪気で子供みたいな私でも、君は優しく包んでくれた。
その温もりに守られている幸せな日々が、当たり前なんだと思ってた・・・。
何もない部屋に一人きり。
淋しさと切なさが、君のわずかな温もりさえも消し去ってしまいそう。
いつまでも続く幸せは、どんなに願っていたって、いつの日か、突然終わって、ただの夢へと変わるんだね・・・。
幾つもの星の瞬きは、私に静かに語りかける。
二人で過ごしたあの日も、同じ夜空を見つめてた。
心に残る、あの日の二人は笑顔で、君はそっと抱きしめてくれた。
これが幸せってものなのかなって思って、そんな優しさに泣いていた・・・。
月のない空に、一つ光る小さな星の欠片。
君が残した優しさに震える私の心みたい・・・。
※ 何もない部屋に一人きり。
淋しさと切なさが、私の心に残ってる君を、想いを涙で濡らす。
いつか終わると気付いてたなら、君と一緒にいなかった。
君と出会わずにいたかった。
何もない部屋に一人きり・・・。
最初のコメントを投稿しよう!