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過ぎていく日々を横目でながし
日常にあるアスファルトを踏みしめる
先にある光るライトに向かってただ歩く
一つの言葉を胸にして
あなたの言葉を胸にして
今日はきっと彼方の誕生日
私はそんな日を実感することもなく横目でながし
ただ、まぶしいライトに向かって走ってゆく
影から逃げるのでなく、光を追うために
闇雲でなく、あの光めがけて
隣には誰が居ようと知ったこっちゃない
ただ彼方が居ないことは分かるけど
それでも、知ったこっちゃない
光には何があるだろう
きっと影はあるんだろう
そんなの、知ったこっちゃない
知ったこっちゃない
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