戸惑いながらの恋

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退院してからとゆうもの 友達はあたしを一人に しなかった… もう 大丈夫だよ そう言っても あたしを 決して一人にしなかった あたしの心はまだ 彼でいっぱいだった… 友達はそれを見抜いて たんだ… あたしは友達がいなかったら間違いなく 死んでいただろう… 友達のおかげで あたしは今生きてる あれから四年がすぎた 今年の夏 あたしは ママになる… 彼の子供を産むんだ 彼はあたしの卒業式に 花束をもってプロポーズ しに来たんだ… あたしを大切にしてた事 話してくれた… あたしはまだ中学生で 彼は16歳だった 壊してしまいそうで 怖かったと… 離れた方がいいと 友達にまで嘘を 言わせた事… でも あたしが手首を 切ったと聞いて 目が覚めたと… それから彼は仕事を探し 卒業式に迎えに行くと 心に決めて 頑張ってたらしい… いろんな人に迷惑をかけ 心配かけて 遠回りして きたけど… あたし達が幸せに なる事が恩返しだと 信じている… 部屋には今でも もったいなくて 飲む事が出来なかった 彼からもらったジュースが 飾ってある…
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