第一章

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学校が終わり、みんな帰って行く中で、俺は考えた。 いったい先生は何を?? 帰ると、沼田さんがまっていた。 沼田「おかえり。」 俺「おっす。」 沼田「明日修学旅行たのしんできなよ。ちゃんと思い出つくってきなよ!!」 俺「おう。おみやげ任せといて!!」 と言ってみるが、何故か沼田さんは嬉しそうぢゃない。 やはり… 俺は夜聞いてみることにした。 俺「沼田さん。なんか隠してるね。」 沼田「えっ??別に。」少し焦った顔をしていた。 俺「やるのか…」 沼田「…」 俺「何でなんだ??答えてくれよ!!」 沼田「あなたはきっと帰ってこれます。だから絶対!!」 俺「いやだ。何故殺し合わなければいけない!?」 沼田「今の高校生の進歩の為らしいわ。」 俺「くそっ。」 その夜、誰もそんなことになるとは知らず、ぐっすり寝ているだろう。 またあの惨劇を繰り返すなんて。俺にはできない。と言いつつ、朝がきた。
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