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二人は、もう少し奥に進んだ。
「それにしても、プリンもそうだが、何で船に残らなかったんだ?」
レフリーは、歩きながら喋っていた。
ロークは、その質問に質問で返した。
「そう言うあなたこそ、かわいい妹を船に残していいの?」
レフリーは、笑いながら言い返した。
「あいつはもう、立派な大人だ。
それに、この惑星は絶対に安全な場所などあると思うか?』
ロークは、少し笑った。
なぜなら、予想通りの回答をしたからだ。
もう少し、奥へ進むとレフリーの足が突然止まった。
「どうした・・・・の・・・・」
ロークは、木と木の間の先を見つめた。
そして、二人は目に見える光景に唖然となった。
なぜなら、二人の前にはノーティラス号より大きく、ボロボロの船があったからだ。
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