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「・・・・・生きている」
懐中電灯のスイッチを入れたレフリーは周りをよく見渡せるようにした。
周りは、とても綺麗で皿やコップが机の上に散らかっていた。
レフリーは、食堂をでて通路を歩いていた。
そして、制御室のドアを開けようとした。
「おまえは何者だ?」
レフリーは、背中に銃を突き立てられるのを感じた。
そして、手に持っていた銃を奪われた。
「生き残りだ?
おまえも知っているだろう
数時間前に墜落したことを...」
「ふん、よく生きてたな」
レフリーは、後ろを振り返った。
そこには、長い白髭を生やした老人が立っていた。
老人は、自分の銃をしまい、レフリーに銃を返した。
「生き延びたのはお前だけか?」
「いや、俺を含めて10人いる。
そっちは一人のようだな」
老人は、ドアを開けて制御室の中に入った。
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