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プリン以外、銃を手にした。
すると、入ってきたドアが開きレフリーが入ってきて話し始めた。
「ここの住人のドランさんは、どこかに逃げていったぜ」
「無事だったのかレフリー」
サイのその言葉とともに全員が振り向き、レフリーを見た。
「その銃は、持って行っていいらしいぜ。
さてと・・・・探検を続けるか」
レフリーは、言い終わるとすぐさま銃と弾薬を取った。
アルスは納得せず、話し始めた。
「だけど逃げるってどこへ?
それにこれ以上先に進むには危険すぎる」
レフリーは、少し笑いながら言った。
「だったら聞くが、あのじいさんはここで数ヶ月も暮らしてる。
どこに行こうがこっちは知ったこっちゃない。
それに、今更船に帰っても修理の手伝いをさせられるだけだぜ」
アルスは、返す言葉がなく黙った。
そして、8人は外に出てもう一つの救難信号を探すことにした。
これから、何が起こるのかを知らずに...
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