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「みんなはどこにいるんだ?」
「みんな食堂に集まって食事をしている」
二人は、歩きながら話していた。
アルスは途中で窓から外の景色を見た。
外は、どこまでも続くようなジャングルが広がっている。
サイの話によると俺達は突然、ワープから出てこの惑星の大気圏上に出てしまった。
そして、この惑星は、何と!一度も発見されたこともない未知の惑星らしい。
「なぁ。アルス
この惑星にいると思うか?」
「地球外生命体か?
いるわけないだろう。
まだ、人類は発見さえしてないからな。」
サイは、こんな状況なのにうれしそうな顔をしていた。
「何でそんなにうれしそうなんだ?」
アルスは、ふと疑問に思い聞いた。
「あれ?前に話さなかったか?
俺は元々、冒険家になりたかったんだぞ」
そして、しばらく歩いていると食堂に着いた。
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