~大倉忠義~

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章ちゃんの発言にビックリして後ろから来ていた人物に気付かんかった。 章「やって、早く愛ちゃんに教えてやらなアカンと思ってな。たっちょんがのんびりし過ぎやねんって」 忠「どうせ行くんはここやねんから慌てることないやんか」 愛「………………」 私はあまりに驚きすぎて次の言葉が出て来んくて忠義と章ちゃんのやり取りを眺めていた。 ーキーンコンカーンコーン…… ーキーンコンカーンコーン…… 先生「お前らんせいで授業終わったやないか」 章「まぁ~まぁ先生。とりあえず終わったら?」 先生「お前に言われんでも終わるわ。んじゃ今日はここまでな」 授業も終わり我に返った私はたった一言、言葉を発した。
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