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章「愛ちゃん!!」
ーガシッ!!
とにかく一生懸命走った俺は愛ちゃんを見失うことなく追いつき腕を掴んだ。
愛「えっ!?何?」
章「ハァ…ハァ…。愛ちゃん……」
愛「章ちゃん??」
愛ちゃんは突然腕を捕まれたのと俺の姿を見て驚いとった。
章「愛ちゃん…。久しぶりやね」
愛「う…ん…。久しぶり…」
俺の顔を見て困惑している愛ちゃん。
やけどここで長話しとる暇はなかった。
章「愛ちゃん。悪いんやけど時間ないから来てや」
愛「えっ!?章ちゃん…ちょっと…」
愛の腕を掴んだまま章大は愛を引っ張る。
愛「止めてや!!」
章大の手を振りほどき一歩後退りをした。
章「俺も一応少しは知られてる身やからバレるとマズいねん。やから黙って着いてきてくれへん?」
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