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章ちゃんの後ろに着いていくようにバスに乗った。
「ヤス~。お前何しとんねん」
章「ヨコちょ。ごめんな」
声がする方に顔を向けると目の前には∞がおった。
愛「っつ……」
∞の視線は私に向けられていて、その中にはもちろん忠義もおるわけで…。
横「ヤスその子誰や」
章「あぁ~。この子な…」
ーガタッ!!
忠「愛……」
忠義の発した声なみんなが注目しとった。
「なんや。たつよし知り合いか?」
忠「…………」
章「ヒナちゃんあんな。この子、大倉の幼なじみで俺の高校の後輩やねん」
章ちゃんは淡々とメンバーに説明しとるけど、うちは忠義がおる状態に頭がパニクっとった。
愛「章ちゃん。うちこんなん聞いてへんよ。帰るから降ろしてや」
ーガシッ
また章ちゃんに腕を掴まれた。
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