104人が本棚に入れています
本棚に追加
章「愛ちゃん。逃げたらアカン!!ちゃんと話さなこのまま愛ちゃんも大倉もダメになる。愛ちゃんも辛いやろ?」
愛「…………。章ちゃん…うちはもう話すことなんかないよ」
章「沢山あるやろ。一人暮らしした理由、携帯拒否ってる理由…。大倉は何も聞いてへん」
愛「…………。連絡取らなくなったんは2・3ヶ月前やけど、殆どほっとかれて4年や。その間に同じメンバーやのに章ちゃんとは結構メールとかしとったよね?せやのに…せやのに……」
なんだか悔しくて涙が溢れて来る。
それは徐々に言葉を詰まらせる。
章「愛ちゃん…。大倉を目の前にして何も言えんなら俺に言いや?今やって俺に言ったつもりやけど、しっかり大倉も聞いてんねん」
ーポンポン
章ちゃんに優しく頭を叩かれその優しさに涙は止まることを知らず次々に流れる。
最初のコメントを投稿しよう!