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愛「ひっく…。ひっく…。しょ…ちゃ…ん…。うち…も…辛いね…ん」
章ちゃんの優しさに甘えたくなった。
誰にも言えへんかった気持ちを…思いを全部吐き出したかった。
愛「ひっく…。ひ…と…一人…暮ら…し…した…は…真っ暗…な…た…だよ…し…の部屋…見ん…の…ひっく…。イヤに…なってん。いつ…までも…返って…来うへ…んメ…ルを音が…ひっく…。音が…鳴る度…に期待する…んイヤになっ…てん」
泣いて何言うてんのか自分でもわからへん。
せやけど一度出よった言葉はもう止まらへん。
愛「こんな…ひっく…。思い…ずっと…続く…なら完全に…立ち去った方が…切った方が…エエと…思ってん…。ひっく…。ひっく…。せや…けど…やっぱ…声とか…聞き…た…くて…姿…見た…くて…曲…聞いた…り…DVD見…たり………。結局…うちは…た…だよ…し…忠義から…離れ…られへん…ねん……」
ーグイッ
一通り話し終えたうちを章ちゃんは抱きしめてくれて。
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