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光りの射していた所から、少女の声が館に響き渡たる
「…王を蝕むものよ去れ!!」
刹那 光の射していた場所から、虹色の光線が放たれて王に直撃した。
「な、何奴だ!?」
家臣達はいきなりの襲撃にうろたえ、動揺する。
そして、光の中から一人の少女が現れた。
髪は金色。歳16ぐらいだろうか。程良い身体を朱色の衣服で身を包み、タイトなスカートからすらりと伸びた脚で、ゆっくりと床に降り立つ。可憐な顔立ちに、瞳には強い意志を感じる…
一体この少女は?…
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