CLUBフローラ

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ルミは第二関門の面接へ向かった   その足取りは、昨日電話で採用された時とは裏腹に重ぐるしかった…     ルミの心境は 怖い先輩達がいないだろうか?   ヤクザみたいな人はいないだろうか?     色々思ったらしい   とうとう店についたルミ   CLUB FLORA   重々しいドアに圧倒される…     入りにくい… けど入らないと私の新しい世界が広がらない!   勇気を振り絞ってドアを開けた     「きれい……!」     ルミは中の光景に心をうたれた   フロアの掃除をしてる男が…(俺である)     俺「今日面接予定の方ですかね?昨日電話で受けてたんですが」 ルミはたどたどしい声で   ルミ「はっ!はい!」     俺から見たルミの初印象は地味な娘にしか見えなかった…     俺は奥のテーブルに案内した     俺は履歴書をもらいしっかりと見た   俺「へぇ大学生ですか?長〇まさみに似てますね(笑)水商売経験はありますか?」   など色々聞いた   ルミは緊張してるのだろう…もじもじしている     「緊張しなくていいですよ!あっアメをあげますから!」     ルミは笑ってくれた、店に入って初めて笑顔を見せてくれた
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