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2444年。 この時代に木下藤吉郎と言う少年がいた。 父親は、木下秀吉科学者で大の歴史好きだった。 父親は、子供からの夢を子供に託そうとしていた。 夢とは、歴史を変えて木下の名で天下統一をする事。 その為に、科学者になりなんとタイムマシンを作ってしまったのだ。 秀吉は、息子の藤吉郎に、この時代に必要のない知識、歴史、剣術、体術、等を教え込んだ。 息子の藤吉郎に夢を託そうとしたのだ。 藤吉郎は、物心つく頃から、秀吉に夢を言い聞かされていたせいかその事になんの疑問ももたずに、その日が来るのを心待ちにしていた。 そしてその日は、やって来た。
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