一年目 初夏その1
4/11
読書設定
目次
前へ
/
143ページ
次へ
嘘だった。 忙しいことなんて一つもなかった。 仕事をしていても、勉強していても、友達といても、いつも彼の事を考えていた。 もっと彼のことが知りたい、もっと近付きたい、もっともっとという思いが募っていっていた。 こんな自分は知らなくてどうしたらいいかわからなかった。 「そういえば、この前の『宿題』はできた?(笑)」 「宿題って?」 「ほら、聞きたいことを考えておくってやつだよ。」
/
143ページ
最初のコメントを投稿しよう!
21人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!