一年目 初夏その2
12/21
読書設定
目次
前へ
/
143ページ
次へ
唇を離すと彼は優しく抱き締めてくれた。 狭い車の中で私の鼓動がばれてしまうかと思うくらいドキドキしていた。 初めて会ったのにここまでしてしまった自分にも驚いた。 人に会うのに慎重だったはずなのに、彼に対しては緊張はしたものの警戒心0で近付けた。 (私、どうかしちゃったのかな?) なぜ警戒心を持たずに彼とキスできたのか理由を考えていた時、彼の腕の力が少し強くなった。
/
143ページ
最初のコメントを投稿しよう!
21人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!