『楽しい明日』

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部屋で勉強していると美味しそうなにおいがただよってきた。     それと同時に奏のおなかもグゥ―…となった。     奏「おなかすいたなぁ。美味しそうなにおい!いってみよう♪」   奏はキッチンにむかった。     キッチンではキミトが楽しそうに夜ご飯を作っていた。     奏「いいにおい♪今日は何を作ってるの?」    キミト「あっ、奏さん♪奏さんが大好きなグラタンですよ!」     奏「わぁ☆楽しみ♪じゃぁ私は、お皿とかを用意しようかな」     出来上がったグラタンはチーズがきつねいろでこんがり焼けていて、ジャガイモやベーコンがはいっている。     奏「いっただきま―す!」   パクッ     奏「美味しい♪さっすがキミト!」     キミト「えへっ、そういってもらえると作りがいがあります」     奏「そぅだ☆今度私がなにか作ってあげる! いつもまかせっきりだし(汗」     キミト「はい!奏さんの手料理なんて初めてです!楽しみ♪」     奏「もぅ!!【初めて】はよけいよ!」     あたふたしながら、ごめんなさいと謝るキミトに思わずクスッと笑ってしまった。   キミトはキョトンとしたがすぐにニコッと笑った。     私はこんな幸せな生活がいつまでもつづきますように と思いながら 夢の中に落ちた。
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