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たくさんの猫や、
人や犬なんかも見てきた三毛猫のおばさんには
一目でこの子猫が
ﾍﾟｯﾄｼｮｯﾌﾟで高く売られている種類の猫だと分かりました。
「飼い主と一緒じゃないの？」
子猫は答えません。
「お母さんは？まだひとりじゃ何も出来ないだろう、その小ささじゃ」
青い瞳の子猫は
それは小さい、
それは毛並みの綺麗な猫です。
何故この公園に居るというのでしょう。
この公園の猫は、
みんな此処で生まれたか
何処からかフラッとやってきた旅猫かでしたから
こんな綺麗な猫には
必ず飼い主の人間が一緒に居るはずです。
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