高校入学

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門をくぐり行き場を探してる私に声を掛けて来たのは 小学校からの親友の夏希だった 『ミキ~おはようッ♪もうクラス割り見に行った?』 『あぁーッ!まだ見てない!!』 『じゃあ一緒に見に行こうよッ♪』 夏希と掲示板に張り出されたクラス表を見る 端から順番に自分の名前を探していった 一番先に 名前を見つけたのは夏希だった 『美月あったよ!あたし達同じクラスだよー☆』 嬉しさのあまり思わず夏希に飛び付いた 夏希と一緒でよかった 安心と喜びでいっぱいだった
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