死の恐怖

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そんな中俺は4歳になったもちろんお祝いなんかなく 変わりに死の恐怖をもらった 誕生日に親に呼ばれて親の寝室に その日親父が俺に謝ってきたんだ 『愁ごめんもうぶったりしないからお父さんと仲直りしてくれるか?』 俺はめちゃめちゃ嬉しくて「うん」 そう答えたんだその後絶望に落とされるなんて考えもしなかった 親父は俺を始めて抱いてくれた 俺はめちゃめちゃ嬉しくてただ無邪気にはしゃいでたんだ でも次の瞬間俺は二階の窓の外に居た 親父が俺を外に投げ捨てたんだ 地面に叩き付けられた時見たのはニヤニヤして俺をみる親父達の冷たい顔だった。
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