はじめに

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皆様、月情~ツキジョウ~を開いていただきありがとうございます。 私はかぐや姫という童話はとても興味深い作品だと思っています。 昔々あるところに竹取の翁というものありけり。 という書き出しで始まる 10世紀初め頃に作られた作者不明の日本最古の物語 『竹取物語』 しかし、その内容は架空の五つの品、おばあさんとおじいさんに残した不老不死の霊薬などと 今も昔も到底、存在するはずのないものばかりです。 しかし、一千年以上も語り継がれた作品というのも事実。 つまり、私は思うのです。 もしかしたらかぐや姫は10世紀初めにその姿を現し、作者はかぐや姫本人と出会い書いたものであり、 死ぬ事のないかぐや姫は、今の現代も生き続けているのではないかと… この話は暗くて真面目すぎる話ではありません。 皆様の興味を惹かれるような楽しい作品にしたいと思ってるので気軽に読んでください。 これは著者のオリジナルであり、実在の人物、団体、事件などはいっさい関係ありません。
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