プロローグ

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晶は慌てて玄関に向かう その時にキッチンから晶の母が「いってらっしゃい、ほい」って挨拶と同時にトーストを投げた 晶『いっふぇふぃまふ(行ってきます)』 晶はトーストをくわえながら玄関に向かい靴を履きながら外に出た 千秋『遅い!!遅刻ギリギリじゃない!!』 玄関の外では千秋が仁王立ちし ガミガミと晶に対し怒鳴った 晶『・・・・遅刻するぞ?』 晶の言葉でハッっとした表情を浮かべた千秋は急いで自転車に跨がった 千秋『先行くわよー!!』 先に行くと言った数秒後 千秋の姿は見えなくなっていた 晶『相変わらずはぇ~な~』 のんきに歩き出した晶は、既に遅刻確定だった ちなみに晶の家から晶が通う高校まで2㌔程 自転車で行けば何とかなる距離だが先日 晶の自転車がパンクしたため 自動的に晶は徒歩となった 晶『アイテム2号があればな・・・・』 晶はE缶でも使う気か?
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