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深夜2時頃。
荷物を袋に詰め、紐で入口を縛る。
魔界に来る時の袋より、一回り袋が大きくなっているのは
色々と魔界で買い出し等をしたからだろう
晶『よし。忘れ物は無いな・・・・』
背中に袋を担ぎ、魔王城に居る間お世話になった部屋を後にする
部屋の前、廊下に出ると
薄暗い廊下の中。何か大きな人影が見える
ベリト『よぉ!こんな夜中に一人でお散歩かい?坊主』
晶『何だ・・・・ただの筋肉か』
小馬鹿にしたようにフゥとため息をつき
筋肉の隣を過ぎようとした時
筋肉こと。ベリトに肩を掴まれた
ベリト『王が御呼びだ。来てくれ』
・・・・はぁ。読まれてたか
渋々ベリトに着いていく晶
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